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生命保険が実際に支払われた支払額は意外に少ないといえます。

支払額よりも、もしもの時の保険という意識が大切です。

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生命保険の支払額と加入者

日本国内における生命保険への加入者は非常に多いとされています。
国民国家として成熟している日本は生命保険に対する意識も非常に高いのです。

 

 

生命保険の加入率

20代~60代までの男女ともに生命保険の加入率が80%以上と、生命保険は日本の文化に普及しているといっていいでしょう。
家族や大切な人のために自分が生きているんだという証左ともいえます。
男女全体で4000万人ほどの人が加入しているものと思われます。

 

ただ、年代別に見るとやはり20代の加入者は少なく、男女ともに5割を少し上回る程度です。
30代から一気に生命保険に対する意識が高まり、8割近い数値に上がります。
これは結婚や出産が訪れる時期とも一致しているでしょう。

 

 

 

若年層の加入が減少

若者の男女

 

生命保険の加入率が多い日本国内でも若年者の加入が減少していることが懸念されています。
それはもっぱら経済的要因が大きく、不況による雇用環境の悪化から派遣社員や契約社員、フリーターなどが不安定な収入状況から脱しにくいために家計を圧迫して、生命保険の保険料を支払うところまで意識がいかないことに問題があります。

 

 

 

保険料の支払額

もう一つ気になる点として、「実際に保険金として支払われている額はどれくらいなんだろう?」という点です。

 

一般社団法人生命保険協会の2014年の「生命保険の動向」で平成25年のデータを見ると、保険金として支払われた額は14兆3078億円です。解約払戻金は8000億円弱です。

 

この5年ほどを見ていますと、保険金として支払われた総額は減少傾向にありますが、25年度の解約払戻金は若干増加しました。

 

お金とお財布

その中で死亡保険金として支払われたのは、100万件で2兆7332億円です。これは平均で一人当たり273万円ということになります。

 

273万円というのは、2兆7332億円を100万件で割った数ですから、加入者全体で273万円の平均になるのではなく、あくまで実際に支払われた100万件の平均値が273万円ということになります。実際に支払われた保険金が273万円というのはやはり少ない印象といえます。

 

しかし、これはすべての年代を通した平均値なのです。
若年時に死亡してしまうと例が少ないことを物語っています。

 

具体的に273万円という数字を見てしまうと、本当に生命保険に加入することが効率の良いことなのか不安に思えてきてしまいますが、そもそも生命保険とは、ありえない万が一の事態に備えたものであり、むしろ何事もなく支払期間を終えることが一番なのです

 

生命保険に加入するものとして、上述のような統計やデータに目を通す癖をつけておくことも大切です。